白夜行

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TUhjnbcbe - 2021/2/8 19:42:00
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皆さんこんばんは,今天继续由主播加奈为大家分享东野圭吾的作品《白夜行》,希望你会喜欢~

编辑|tsuki酱?主播|加奈

《白夜行》是日本作家东野圭吾创作的长篇小说,也是其代表作。

故事围绕着一对有着不同寻常情愫的小学生展开。年,大阪的一栋废弃建筑内发现了一具男尸,此后19年,嫌疑人之女雪穗与被害者之子桐原亮司走上截然不同的人生道路,一个跻身上流社会,一个却在底层游走,而他们身边的人,却接二连三地离奇死去,警察经过19年的艰苦追踪,终于使真相大白。

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「お葬式そうしきは問題なく終わりましたか」笹垣は訊いてみた。この男が棺ひつぎを担かついでいたのを覚えている。

「ええ、なんとか。ちょっと疲れましたけど」松浦はそういって髪を撫なでつけた。喪服もふくのままだが、ネクタイはつけていなかった。シャツの第一と第二ボタンが外れている。

“葬礼顺利结束了?”笹垣记得松浦是抬棺人。“嗯,还好,虽然有点累。”松浦说着抚平头发。他身上穿着参加葬礼时的衣服,却没有系领带,衬衫的第一、第二颗纽扣松开着。

カウンターの後ろの襖ふすまが聞きき、弥生子が出てきた。彼女は喪服から、紺色こんいろのワンピースに着替えていた。アップにしていた髪も、下おろしてあった。

柜台后的格子门开了,弥生子走出来。她已经换下丧服,穿着一件深蓝色连衣裙,盘起的头发也放了下来。

「お疲れのところ申し訳ありません」笹垣は頭を下さげた。

 いえ、と彼女は小さく首を振った。「何かわかったんでしょうか」

「いろいろと情報を集めてるところです。それで、一つ気になることが出てきましたので、それについてお尋ねしに来たわけですが」笹垣は彼女が出てきた襖ふすまを指さした。「その前に線香をあげさせていただけませんか。仏ほとけさんに一言、御挨拶しておきたいんですわ」

“很抱歉,您这么累还前来打扰。”笹垣点头施礼。

“哪里。”她微微摇头,“查出什么了吗?”

“我们正在搜集信息,发现了一个疑点,遂前来请教。”笹垣指着格子门,“在此之前,可以让我上炷香吗?我想先向往生者致意。”

弥生子は一瞬不意をつかれたような顔をした。彼女はまず松浦のほうに視線を向け、それから笹垣に目を戻した。

「ええ、あの、構いませんけど」

「すみません。そしたら、ちょっとお邪魔します」

一瞬间,弥生子脸上出现了慌张的表情。她先把目光转向松浦,再回到笹垣身上。“好的,那个,没有关系。”

“不好意思。那我就打扰了。”

笹垣はカウンターの横の沓脱とうぬぎで靴を脱いだ。上あがり框がまちをまたぐ時、そばの扉に目が向いた。階段を隠している扉だ。その把手たばてのそばに、掛け金錠きんじょうが下ろしてあった。これでは階段側から開けられない。

「変なこと訊きますけど、この錠じょうは何のためのものですか」

「ああ、それは」と弥生子が答えた。「夜中に泥棒が二階から入ってくるのを防ぐためのものです」

笹垣在柜台旁的脱鞋处脱了鞋,正要跨过门槛,突然看到旁边藏着楼梯的门,门把手旁边挂着铁锁。看来,从楼梯那一面无法开门。

“冒昧一问,这个锁是做什么的?”

“哦,那个啊,”弥生子回答,“是为了防小偷半夜从二楼进来。”

「二階から?」

「このあたりは家が密集みっしゅうしてるから、泥棒が二階から入ってくるおそれが結構あるんです。実際、近所の時計屋さんも、そんなふうにして入られました。それで、もしそういうことになったとしても下には来られないように、主人がその錠を取り付けたんです」

「泥棒に下に来られたらまずいわけですか」

「金庫が下にありますから」松浦が後ろから答えた。「お客さんからの預かりものも、全部下で保管ほかんしてますし」

“从二楼进来?”

“这附近住家密集,小偷从二楼潜入的可能性很高,附近的钟表行就是这样被偷的。所以我先生装了这道锁,万一真的被盗,小偷也下不来。”

“要是小偷来到下面,会损失惨重吗?”

“因为保险箱在下面,”松浦在后头回答,“客人寄放的东西也全放在一楼保管。”

「すると、夜は上には誰もおられないわけですか」

「そうです。息子も一階で寝させてます」

「なるほど」笹垣は顎あごをこすりながら頷いた。「錠が付いてる理由はわかりましたけど、今はなぜ掛けてあるんですか。昼間、掛けることもあるんですか」

“这么说,晚上楼上都没有人?”

“是的,我叫儿子也睡一楼。”

“原来如此。”笹垣摩挲着下巴点头,“我明白了,可是为什么现在也上锁呢?白天也会锁吗?”

「ああ、それは」弥生子は笹垣の横に来て、その錠を外はずした。「癖くせになっているので、つい掛けてしまっただけです」

「ははあ、そうですか」

つまり上には誰もいないということかなと笹垣は思った。

“唔,那个啊,”弥生子来到笹垣身边,打开锁,“因为锁惯了,顺手锁上而已。”

“哦。”笹垣想,也就是说上面没有人。

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